ACNE/PORES
CURE LASERニキビ跡・毛穴レーザー（インフィニハイブリット）

ニキビ跡・毛穴レーザー（インフィニハイブリット）とは

ダウンタイムを抑えつつ
最大限の効果を。
次世代技術を搭載した
ニキビ跡・毛穴改善レーザー

一般的に、ニキビ跡改善治療として効果が高い施術と言われているのはフラクショナルレーザーによる治療です。肌表面にレーザーを点状照射（フラクショナル照射）することで、コラーゲン・エラスチン産生を促進し真皮層を活性化させるため、ニキビ跡や毛穴の開き改善効果の他、肌質改善、肌の引き締め、小じわ改善などの効果が期待できるとして、美容医療の分野では長きに渡って使用されている実績豊富なニキビ跡・毛穴改善治療です。

しかし、フラクショナルレーザーは効果が高い反面、ダウンタイムが長いというデメリットがありました。術後には赤みや腫れ、かさぶたが1週間ほど続くことが多く、場合によっては1ヶ月ほど赤みが続いたり、炎症性色素沈着は半年～1年程度続いてしまうこともありました。そのため効果があるものの、仕事等の関係で治療に踏み切れないといった声を患者様から頂くことがありました。そのような方にこそお勧めなのが、インフィニハイブリットによるニキビ跡・毛穴改善治療です。
インフィニハイブリットは、フラクショナルレーザーのデメリットを最小限に抑えつつ、同じような高い効果が期待できる次世代型のニキビ跡・毛穴改善レーザーです。

インフィニハイブリットによる
ニキビ跡・毛穴改善治療の特徴

１．真皮層にダイレクトに高周波（RF）を照射するためダウンタイムが少ない

インフィニハイブリットによるニキビ跡・毛穴治療では、極細のマイクロニードルを使用することで真皮層にダイレクトにRF（高周波）エネルギーを届けることができるため、表皮へのダメージを最小限に抑えることができる点が特徴です。今までのフラクショナルレーザーは表皮に点状照射（フラクショナル照射）を行うため、術後に1週間ほどかさぶたや腫れが生じていましたが、インフィニハイブリットの場合は、肌質などにもよりますが、赤みや多少の腫れといったダウンタイムを3日から長くとも1週間程度に抑えることが可能になりました。

２．真皮層にダイレクトに高周波（RF)を照射するため施術の効果が高い

表皮層に点状照射（フラクショナル照射）を行うフラクショナルレーザーと異なり、極細のマイクロニードルを使用することで皮膚の内側（真皮層）にエネルギーを伝えることができるインフィニハイブリットは、ダイレクトに真皮層の線維芽細胞を刺激し、コラーゲン産生を促進する効果が期待できます。内側に直接アプローチすることで、今までのレーザー治療よりも高い施術効果が期待できます。

３．マイクロニードル施術による創傷治癒作用も期待できる

インフィニハイブリットによるニキビ跡・毛穴治療では、200μｍの極細マイクロニードルを使用して施術を行います。針は極細のためほとんど痛みを感じることはありませんが、施術後の肌の表面にはマイクロニードル針によるごく小さな傷跡が一時的に生じます。これらの傷跡を治そうとする創傷治癒効果によって、肌表面上のコラーゲン・エラスチン産生も促進されるため、ハリツヤアップ、引き締め効果といった効果も期待できます。（この仕組みは美肌治療として人気のダーマペン4の施術と同じ原理です）

４．最新の3Dフラクショナル照射技術で、照射深度をカスタマイズ

インフィニハイブリットの先端に設置されている極細マイクロニードルは、最新技術である3D照射フラクショナル照射によって肌への侵入深度を0.1mm～3.5mmの間で細かく調整することができるため、狙った層へピンポイントで照射を行うことが可能です。深度を変えながら細かく照射をすることで、3次元方向から必要な部位にエネルギーを照射します。ニキビ跡や毛穴の開き改善の他、深いしわの改善など皮下深層のコラーゲン・エラスチン産生促進を得意としています。 また照射深度だけではなく、照射出力（最大50W）や照射時間（10～1.000msecの間で調整可能）も繊細に調整することもできるため、必要以上の出力で照射をしてダウンタイムが長びかせてしまったり、逆に弱い出力で照射を行い効果が半減してしまったといったこともなく、患者様一人ひとりの肌質や症状にあわせたカスタマイズ照射を可能にしています。

インフィニハイブリットについて

2チャンネル・フラクショナル方式を採用した次世代型レーザー　インフィニハイブリットは、ニキビ跡・毛穴の開き改善を目的とした施術モードの「マイクロニードルフラクショナルRF（MFR）」の他、「スーパーフィシアRF（SRF）」というモードも搭載しています。
それぞれ適した症状や効果目的が異なるため、肌の状態や症状にあわせて幅広い治療法で使用することができる最新レーザーです。コラーゲン・エラスチンへ対する即時収縮作用と繊維芽細胞への熱作用によって、ダブルのタイトニング効果が期待できます。

スーパーフィシアフラクショナルRF（SRF）／リフトアップ・たるみ改善

美容皮膚科治療全体でみるとMFR（ニキビ跡・毛穴改善治療）よりもSRFモードを使用することが多く、表皮層にダメージを与えることなくフラクショナル照射（点状照射）を行うことで、リフトアップ、たるみ・ほうれい線改善、二重あご改善、肌のハリツヤアップといった効果を得ることができます。施術後にかさぶたガ生じる一般的なフラクショナルレーザーと異なり、インフィニハイブリットのSRFモードによる施術ではダウンタイムはほぼ生じない点が最大の特徴です。なお、フラクショナルレーザーでありながら表皮層にかさぶたを作らないレーザーは、ノンアブレィティブ型レーザーと言われます。

さらにスーパーフィシアフラクショナルRF（SRF）は、照射する部位（肌の階層）を調整することで以下3つの目的にさらに分類することができます。

1. ①リフトアップ（真皮層への照射）
2. ②小じわ・毛穴の開き改善（表皮層への照射）
3. ③リフトアップ＋小じわ改善（真皮層＋表皮層へのデュアル照射）

＞リフトアップ・美肌治療としてのインフィニハイブリット治療詳細はこちら

マイクロニードルフラクショナルRF（MFR）／ニキビ跡・毛穴の開き改善

本ページで紹介したニキビ跡・毛穴の開き改善治療としての施術法です。極細マイクロニードルから高周波（RF）を真皮層にダイレクトに照射する本施術は、ダーマペン4の強力版と言ってももよいでしょう。

ハイブリットモード／しわ・ニキビ・毛穴・たるみなど

スーパーフィシアフラクショナルRF（SRF）とマイクロニードルフラクショナルRF（MFR）を組み合わせた照射法です。
SFRモードによって表皮層と真皮浅層にフラクショナル状（点状）にRFエネルギーを、さらにMFRモードによって真皮深層に200μmのマイクロニードルを使用してRFエネルギーを照射することで、しみ、小じわ、ニキビ、毛穴、たるみ、ニキビ跡といった様々な肌の悩みを一度に改善することができるハイブリットな施術です。

「ダウンタイム」を優先か、「効果」を重視か？
ポテンツァ・インフィニハイブリットを
選ぶ際のポイント

ニキビ跡・毛穴改善治療として昨今人気のポテンツァも、インフィニハイブリット同様に①マイクロニードルRS（ニキビ跡・毛穴の開き改善）と②ダイアモンドチップ（ノンアブレイティブ型フラクショナルレーザによるたるみ改善）の2つの機能を搭載したマシンです。いずれも効果や目的は同じですが、インフィニハイブリットは高出力での照射が可能な上に、より細かく照射深度を調整できる点が特徴です。そのため施術効果が高いというメリットがある半面、多少のダウンタイム（ニキビ跡・毛穴の開き改善治療の場合は3日程度）が生じる点がデメリットとなります。それぞれマシンの特性が異なるため、ダウンタイムをできるだけ避けたい場合はポテンツァが、より短時間でスピ―ディに悩みを改善したい際にはインフィニハイブリットによる治療がおすすめです。なお、ダウンタイムが少ないニキビ跡・毛穴改善治療として人気のポテンツァは、当院では奈良院にて取り扱っております。

＞ポテンツァの詳細はこちら

術後のプラズマシャワー照射がお勧めです
（トラネキサム酸、ビタミンC、ヒアルロン酸 導入治療）

当院ではインフィニハイブリット照射後に、オプションとしてプラズマシャワーの施術をセットで行っています。プラズマシャワーは針やレーザーを使用せずに電子エネルギーの力によって肌細胞に刺激を与えたり再生促進する作用のある施術で、美肌・美白・ニキビ改善・創傷治癒など様々な効果が期待できます。施術による痛みがなく術後のダウンタイムもないため、レーザー治療やHIFU治療などとセットでの施術が特に有効です。
インフィニハイブリット治療後の施術では、プラズマ照射の際に美白・殺菌作用のあるトラネキサム酸・ビタミンCと美肌効果のあるヒアルロン酸を導入薬剤として使用するため、より高いニキビ跡・毛穴の開き改善効果が期待できます。

プラズマシャワーによる効果

①美肌治療として

• くすみ、そばかすの改善（美白）
• 肌の弾力アップ（コラーゲン産生促進）
• ニキビの改善（減菌作用）
• 皮膚トラブルの改善（減菌作用）
• ニキビ跡やクレーターの改善（コラーゲン産生促進）
• 小じわの改善（コラーゲン産生促進）
• 毛穴の開き改善（コラーゲン産生促進）

②他施術との併用として

• 創傷治癒（ダウンタイム軽減）
• 施術効果アップ（薬剤吸収性の促進）
• 施術効果アップ（皮膚の再生）