POTENZAポテンツァ
（最新機種マルチプラットフォームRF）

一般的にニキビ跡・毛穴改善治療として使用されるレーザーは「フラクショナルレーザー」と呼ばれるもので、レーザーを照射して皮膚表面に点状のごく小さな穴を多数開けることで、コラーゲンやエラスチン産生を促進し皮膚のデコボコやへこみを改善します。
フラクショナルレーザーはニキビ跡・毛穴改善治療多数の医療機関で使用されており症例数も豊富な治療法ではありますが、術後に照射部位にかさぶたが1週間ほど生じるため術後はしばらくの間は絆創膏やテープなどで覆う必要がある他、術後に色素沈着が起きやすいというリスクがありました。

そのため、ニキビ跡や毛穴の開きは気になるもののダウンタイムがある施術はできるだけ避けたいとして、なかなか治療に踏み切れなかった方も一定数いらっしゃったのが事実です。このような方にお勧めなのが、痛みやダウンタイムを最小限に抑えてニキビ跡や毛穴の開きを改善することができるポテンツァによる施術です。

ポテンツァは極細のマイクロニードルから高周波（RF）を照射する手法を採用しており、皮膚表面にできるかさぶたや傷を最小限に抑えて治療を行うことが可能です。またダーマペン4と同じように、皮膚表面に極細の小さな穴を無数に開けることによる創傷治癒作用で皮膚表面のコラーゲン・エラスチン産生を促進する働きもあるため、肌のハリ・ツヤアップといった美肌効果も期待できます。「フラクショナルRF照射による真皮層のコラーゲン産生促進作用」「ダーマペン4と同じマイクロニードル治療による美肌効果」という2つの特長によって、ニキビ跡や毛穴の開きを改善し、さらにハリ・ツヤのある美しい美肌に導きます。

当院では、サーモン注射として人気の「リジュラン（rejuran）」の1875倍ものPDRN（ポリデオキシヌクレオチド）を高配合した「リジュロン1875」を主成分としたオリジナルカクテルの導入を行っています。PDRN（ポリデオキシヌクレオチド）は、幹細胞を培養して抽出した細胞活性因子のひとつで、肌再生機能や組織修復、血流改善効果があり、注入によって若々しくハリ・ツヤのある肌を蘇らせる効果が期待できます。当院では、一般的にサーモン注射として使用されている製剤の1875倍もの高濃度でPDRN（ポリデオキシヌクレオチド）を配合した「リジュロン1875」をメイン成分として使用しており、ポテンツァのドラッグデリバリーシステム技術によって肌へ浸透させることで、真皮層にまでしっかりと有効成分を届けることが可能です。本薬剤ではリジュロン1875の他に、ビタミンC、グルタチオン、Lシステイン、トラネキサム酸、ヒアルロン酸も配合しており、より高い美肌・美白効果を得ることができます。

2021年リリースの最新版ポテンツァに搭載されている「ダイヤモンドチップ」は、1ショットで2種（モノポーラ・バイポーラ）の異なる高周波RF照射を一度に行うことが可能なチップです。2種の波長によって皮下脂肪層から表皮層までをしっかりと収縮することができ、小じわ・軽度のたるみ・肌のゆるみなどを改善することが可能です。針を使用していない特殊なチップで痛みやダウンタイムがほぼない点が特徴です。

当院のダイヤモンドチップによるポテンツァ施術においては、以下2つの照射パターンを用意しております。患者様のお悩みや施術の目的にあわせてお好きなほうをお選びいただくことが可能です。（ショット数はいずれも同じとなります）

1. ①お顔の下半分（下顔面）への集中照射
2. ②お顔の下半分（下顔面）と顎下のたるみへの照射

ニキビ跡・毛穴改善治療として昨今人気のポテンツァですが、当院では同じフラクショナルRFマイクロニードル治療によるニキビ跡・毛穴改善治療が可能なマシンとしてインフィニハイブリットも取り扱っています。
インフィニハイブリットは高出力の高周波（RF）を照射できる上に照射深度を細かく調整できるため、1回あたりの施術効果が高い点が特徴です。ただし出力が高い分、多少のダウンタイム（ニキビ跡・毛穴治療の場合はかさぶたや赤みなどが3日程度）が生じるため、「効果」と「ダウンタイムの有無」を鑑みた上でマシンをお選びいただくのが良いでしょう。

※東京（恵比寿院）・大阪（四ツ橋院）においては、ポテンツァ同様の機能（マイクロニードルフラクショナルRF）を備えたインフィニハイブリットを導入しています。昨今SNSなどではダウンタイムがないニキビ治療としてポテンツァが人気ですが、インフィニハイブリットは術後3日程度赤み等が生じますが、ポテンツァよりも少ない回数で高い効果（ニキビ跡改善・毛穴の開き改善）を得ることができるマシンです。お気軽にご相談ください。

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