SPRING THREADスプリングスレッド
- スレッド治療
- ほうれい線
- シワ・たるみ
スプリングスレッドは、数多くあるスレッドリフト・糸リフトの中でも特に強力なリフトアップ効果が期待できる施術です。メスを使用して行う筋膜層を引き上げるフェイスリフト手術は避けたいものの、お顔のたるみを引き上げる効果の高いスレッドリフトによる、切らない治療を受けてみたいという方におすすめです。
スプリングスレッドリフトは、引っ張り上げる力が強いため、お顔のたるみだけでなく、ほうれい線やゴルゴラインのような深く刻まれたしわにも対応できます。また、伸縮性に富んだ糸の構造(コイル・スプリング状の形)となっているので、自然な表情の変化にも馴染みます。なお当院のスプリングスレッドでは、体内で溶ける糸(スレッド)を採用しているため、体内に異物が残ることはなく安全面にも配慮されている施術です。
スプリングスレッドは、従来のスレッドリフト・糸リフトのコグのようにギザギザした鋭角なつくりではなく、コイル(スプリング)状になった医療用のスレッド(糸)を使用したスレッドリフトです。糸がコイル(スプリング)状になっているため、皮膚をしっかりと引き上げることができるほか、針先の先端が丸みを帯びているので、皮下組織を傷つけにくく、術後の内出血や痛みの発生を抑える効果も期待できます。皮膚を切らないフェイスリフトの中でも、特にリフトアップ効果(引き上げ力)が高い点が特長です。
スプリングスレッドは、皮膚の中で溶けるPDO(ポリジオキサノン)を主成分とした糸です。個人差はあるものの1〜2年程度まで引き上げる力が続きます。さらに、術後2ヶ月〜3ヶ月でリバイタライジング効果と呼ばれるお肌のハリ・ツヤ・弾力・潤いを高める効果がはじまり、フェイスラインの引き締めのみならず、お肌のエイジングケアにも効果を期待することができます。
スプリングスレッドは、コイル・スプリング状の伸縮性のある糸であるため、筋肉の動きに馴染み、自然な表情を損なうことがありません。そのため、表情筋の動きに作用するほうれい線やゴルゴラインといった口元のたるみ・しわにも効果を発揮してくれます。また、柔軟性も高いので、長期間挿入されたままでも糸が緩む心配が少ないという特徴もあります。スプリングスレッドは溶ける糸でありながら、リフトアップ効果も高い糸なので、表情に不自然さが出るのではないかと心配されている患者様もいるかと思われますが、自然な仕上がりとなりますので安心して挿入することができます。
スプリングスレッドは、高いリフトアップ効果が期待できる施術ですが、それにもかかわらず、ダウンタイムは従来のスレッドリフト・糸リフトと同様に短いという魅力があります。また、安全性についても配慮されており、EU加盟国で定められている安全規格に適合した製品のみに付けられるマーク「CEマーク」を取得しており、世界中のリフトアップ美容整形で使用され続けている実績があります。
ごく稀に、スプリングスレッドを挿入した部位に継続的な痛み・腫れ・熱感などが起こる場合があります。この際には、皮膚の内部で炎症や感染が起こっている可能性も考えられますので、自覚する具体的な症状が続いたときには医師に速やかにご相談ください。また、施術部位に過度の負荷がかかることによって、糸が切れてしまったり、皮膚外に露出してしまったりすることがあります。このような場合も、しかるべき処置を行う必要があるため、すぐに医師にご連絡ください。
スプリングスレッドのダウンタイムの症状としては、痛み・腫れ・むくみ・内出血などが挙げられます。ただし個人差はあるものの、ごく軽微なものであることが多く、術後1週間〜2週間程度で落ち着きます。また術後2週間〜1ヶ月ほどの経過でフェイスラインが安定するまでは、挿入部位の違和感、つっぱり、ディンプル(凹み)、皮膚の歪み、挿入部の頭皮の盛り上がりといった症状が出る場合がありますが、次第に改善されていきます。
※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらのサイトもご参照ください。
10本 | ¥42,000 |
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20本 | ¥67,200 |
スプリングスレッドの術後、メイク・洗顔・シャワーなどは翌日から可能となります。ただし、熱い湯での入浴に関しては術後7日後からとなりますのでご注意ください。その他、サウナ・飲酒・激しい運動についても同様に、術後しばらくはお控えいただくようにお願いします。また、糸がなじむ前に施術部位を強くマッサージしたり、引き伸ばしたりすると、糸に強い負荷がかかり、切れてしまう可能性が高まりますので、お気をつけください。とはいえ、スプリングスレッドは従来のスレッドリフト・糸リフトと比べると伸縮性や耐久性が高い糸となりますので、過度な心配はいりません。