LABIA MINORA REDUCTION小陰唇縮小術

小陰唇縮小の施術

デザインを重視した小陰唇形成

小陰唇は単純に小さくすれば良いというものではありません。当院の小陰唇縮小術では、大きさや色味の調整はもちろんのこと、施術前のデザインにもこだわりを持っています。皮膚切除した小陰唇の端部分を単純に皮膚縫合すると、膨らみが出すぎてボッテリとした厚みのある小陰唇になってしまいます。そこで当院では、小陰唇の縫合部分に厚みがでないよう、皮膚切除の際に切除ラインにひと手間を加えるなど独自の調整を行っています。

傷跡の目立ちにくい自然な縫合

さらに当院の小陰唇縮小術では、術後に縫合した部分が小陰唇に食い込むことで端がギザギザになってしまうことを避けるために、縫合時には事前に中縫いを行って縫い目による皮膚のギザギザができないように工夫をしています。 小陰唇は血流が豊富な部位のため、傷跡が比較的治りやすい部位ではありますが、当院では縫合時はできるだけ細かく丁寧に縫合することで、より術後の傷跡が目立ちにくくなるようにしています。

小陰唇の形とあわせて黒ずみなど解消

小陰唇の形や色には個人差がありますが、年齢とともに色素沈着による黒ずみが目立ってくる部位でもあります。外科手術で黒ずみを薄くすることはできませんが、小陰唇の余った皮膚を切除することによって気になる黒ずみを除去することが可能です。 また、大陰唇と小陰唇の間に副皮（ふくひ）という部分があり、小陰唇とあわせてこの部位が肥大していることもあります。副皮は人によって形状が様々な上に、場合によっては副皮がまた全くないこともあるなど一般の人にはわかりにくい部位であるため、小陰唇のみを切除すると副皮が目立ってしまうという際には、小陰唇縮小術とあわせて副皮切除を行うことをお勧めしています。

女医が診察・施術を担当いたします。

「女性のお悩みは女性が一番理解できる」と考える当院では、婦人科形成、美容皮膚科、美容外科のすべての施術において女性医師が診察・治療を行っております。様々な施術の中でも婦人科形成はなかなか他人に相談しにくい内容である上に、「一般的といわれる形や色」がわかりにくい部分でもあるかと思います。気になることがありましたら、まずはお気軽に私どもにご相談ください。

副皮切除の施術

〇副皮とは

副皮（ふくひ）とは医学的な正式名称ではなく俗称で、小陰唇の前部分にあるヒダ状の皮膚の部分を言います。副皮は人によって片方だけにあったり二重になっていたり、逆に全くないケースなど個人差があり、ご自身ではどれが副皮か判断がつかないというケースもしばしばあります。

〇副皮切除について

小陰唇同様に副皮も大きさや形の個人差が大きい部位となりますが、通常よりも副皮が大きいと見た目が気になるというご相談の他、恥垢が溜まりやすくなってニオイや炎症などの原因になることもあります。このような際には小陰唇縮小術とあわせて副皮切除を行い、バランスの取れたサイズ・形に整えることが可能です。

〇副皮切除術の詳細

・ダウンタイム

個人差はありますが、術後に痛み・赤み・腫れ・内出血などが生じることがあります。痛みは数日程度、腫れ、傷跡、内出血は2週間～1ヶ月程度で次第に改善します。また血流の良い部位のため、一時的に術後に患部から出血することがあります。通常の大きさ・形になるまでには3か月～半年程度かかることが多いです。

・副作用、リスク

縫合部位にしこりが生じることがあります。通常は3か月～半年程度で次第に改善しますが、体質などによってはそれ以降も多少のしこりが残る可能性があります。また稀に施術部位にケロイドが生じることがあります。

陰核（クリトリス）包茎の施術

〇陰核（クリトリス）とは

クリトリスは正式には陰核（いんかく）と呼ばれる部位で、小陰唇の前側にある小さな突起のことを言います。陰核（クリトリス）の外側には包皮という皮膚があり陰核を覆っていますが、この部分には個人差があり、陰核全体を包皮が覆っていたり半分程度覆っていりといった違いがあります。

〇陰核（クリトリス）包茎術について

通常、陰核（クリトリス）は刺激によって包皮が露出しますが、刺激を与えても包皮が露出しない状態を「陰核（クリトリス）包茎」と言います。陰核（クリトリス）包茎の場合、性交時などに陰核を刺激された際に痛みを感じてしまったり、また包皮に常に覆われていることによって垢が溜まりやすくなりニオイの原因になることがあります。 陰核（クリトリス）包茎術では、陰核を覆っている包皮を部分的に切除して適度に陰核を露出させる施術です。当院では全院において女医が施術を行っています。

〇陰核（クリトリス）包茎術の詳細

・ダウンタイム

個人差はありますが、術後に痛み・赤み・腫れ・内出血などが生じることがあります。痛みは数日程度、腫れ、傷跡、内出血は2週間～1ヶ月程度で次第に改善します。また血流の良い部位のため、一時的に術後に患部から出血することがあります。このような際にはナプキンを使用して保護してください。通常の大きさ・形になるまでには3か月～半年程度かかることが多いです。

・副作用、リスク

縫合部位にしこりが生じることがあります。通常は3か月～半年程度で次第に改善しますが、体質などによってはそれ以降も多少のしこりが残る可能性があります。また稀に施術部位にケロイドが生じることがあります。