PTOSIS眼瞼下垂
- 瞼のたるみ
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、上まぶたが重力によって下がってしまった症状のことを言います。眼瞼下垂が進行すると、黒目にまぶたがかぶさるため視界が狭くなり、日常生活にも支障が出てきます。加齢によって垂れ下がってくることが多いですが、日頃からパソコンやスマホなどを長時間使用して目を酷使しているような場合も、年齢にかかわらず眼瞼下垂の症状が見られることがあります。
眼瞼下垂の治療には2つの方法があります。一つ目はメスを使用しない「切らない」術式です。切らない眼瞼下垂の治療法では、まぶたに糸を通すことでまぶたを引き上げる力(開眼力)をサポートします。この方法は眼瞼下垂の症状が比較的軽い場合に行われ、ダウンタイムが短い点が特長です。この治療法を埋没法と呼びます。
二つ目はまぶたを切開する方法です。この治療法を切開法と呼びます。切開法による眼瞼下垂手術では、上まぶたを切開して目を開ける筋肉を操作することで、まぶたを引き上げる力をサポートします。個人差はあるものの、長期間の効果を見込めるため、重度の眼瞼下垂にお悩みの患者様にもおすすめです。切開を伴うためダウンタイムが約2週間になります。
どちらの施術がご自身の眼瞼下垂の状態に適しているかは、まぶたの状態やご希望などによっても異なります。そのため、カウンセリングの際に医師が状態を確認し、さらにご希望などをお伺いした上で、適切な施術法を決定していきます。眼瞼下垂の手術では、同時に二重ラインの形成も行うことができるため、希望のラインがある際にはそのデザインも行います。
当クリニックの眼瞼下垂術では、埋没法と切開法の2種類の方法をご用意しております。まぶたの状態や、ダウンタイムの有無、さらになりたいイメージなどによって、適した方法をご提案させていただきます。
どちらの術式が適しているかは眼瞼下垂の状態によっても異なります。カウンセリングの際に患者様のまぶたの状態を拝見し、決定していきます。まずは一度、お気軽にご相談ください。
当クリニックの眼瞼下垂術は、仕上がりのデザインにもこだわっています。眼瞼下垂の治療は眼科にて保険適用で受けることができますが、あくまでも眼瞼下垂の治療のみを行うため、患者様の理想的な二重ラインの形成などはできない可能性があります。当クリニックの眼瞼下垂術は自由診療のため、美的観点からも治療を行います。眼瞼下垂の治療とあわせて患者様のご希望の二重ラインの形成にも注力しております。
当クリニックの眼瞼下垂術では、できるだけ痛みを抑えるための工夫も行っています。施術前には点眼薬での麻酔と注射での麻酔を併用します。注射では髪の毛よりも細い注射針を使用するので、麻酔針を刺すことによる痛みもできるだけ抑えることができます。また、十分に麻酔が効いていることを確認した上で施術を行うため施術中の痛みはほとんどありません。
当日ご来院いただき、メイクをされている場合はメイクオフをお願いしています。
コンタクトを使用されている方には、手術前に外していただいております。
その後手術前にお写真を撮影させていただき、手術のご準備に入ってまいります。
<埋没法>
埋没法の場合は、針付きの糸で二重ラインを形成していきます。1点もしくは2点留めたあと、糸を短く切り施術完了です。
<切開法>
切開法の場合は、患者様のご希望の二重ラインに沿って切開してまぶたを開ける筋肉を操作した後に糸で縫います。手術中に二重ラインの確認を行うことも可能です。その際は目を開けていただき、二重幅の開き具合などを調整します。
眼瞼下垂のリスク・副作用には、個人差はありますが、目がかすんだり、目がゴロゴロしたりする場合があります。術後の経過とともに落ち着いていきますので、ご安心ください。
眼瞼下垂の治療後は、埋没法も切開法も腫れが生じます。個人差はありますが、大きな腫れは、埋没法では3~4日程度、切開法は10日程度続くことが多いです。気になる際には外出の際にサングラスや縁が太いメガネを使用するなどで目元を隠していただく方が良いでしょう。腫れは術後の経過とともに落ち着きますが、二重ラインが落ち着くまでには1ヶ月程度かかります。それまでは目元にできるだけ刺激を与えないように注意をしてください。
コース | 料金 | 処置の目安・備考 | |
---|---|---|---|
切らない眼瞼下垂 | 1ヵ所とめ(片側) | ¥88,000 | 眼のひらきをよくします |
2ヵ所とめ(両側) | ¥165,000 | ||
1ヵ所とめ(片側) | ¥126,500 | ||
2ヵ所とめ(両側) | ¥231,000 | ||
黒目法(両側) | ¥308,000 | 二重幅の調整も行う切らない眼瞼下垂術 | |
切開法 | ¥385,000 |
コース | 料金 | 処置の目安・備考 | |
---|---|---|---|
眼瞼下垂手術 | 片側 | ¥198,000 | 切開にて眼を開ける筋肉を短縮する方法 |
両側 | ¥396,000 |
眼瞼下垂の治療を受けられる場合は、術後に張れが生じるため治療当日はサングラスやメガネなどをご持参ください。切開法の場合は、糸がついている状態のままお帰りいただくことになります。そのため目元を隠せるものをご持参いただくと良いでしょう。
※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらのサイトもご参照ください。
当クリニックの眼瞼下垂では、埋没法と切開法をご用意しております。眼科などでも、この2つの方法で眼瞼下垂を治療することが多いですが、自由診療による眼瞼下垂治療を行っている当クリニックでは、二重ラインのデザインにもこだわっております。同じ眼瞼下垂の治療でも、施術後のデザインに対してご満足いただけることが多いです。
東京銀座院
03-6263-9567診療時間:10:00~19:00
休診日:火曜
東京麻布十番院
03-6438-9567診療時間:10:00~19:00
休診日:火曜
大阪四ツ橋院
06-6537-9128診療時間:10:00~19:00
休診日:日曜
奈良学園前院
0742-51-1122診療時間:10:00~17:00
休診日:月曜・日曜