PLURYAL DENSIFY／PLURYAL SILKプルリアルデンシファイ／プルリアルシルク
（肌育・肌再生治療）

プルリアルシリーズ（プルリアルデンシファイ／プルリアルシルク）は、ポリヌクレオチド（PN)を主成分とした肌育・肌再生に特化した製剤です。肌の水分量を高めてハリ・ツヤを与える肌質改善効果の他、コラーゲン産生を促進して肌本来がもつ自己修復能力を補うことで、老化による小じわ・たるみ改善効果や、炎症による肌の赤みやかゆみ、かさつき、乾燥など、様々な肌トラブルを改善する効果が期待できます。
※プルリアルシリーズの主成分であるポリヌクレオチドは、美肌・肌再生治療として人気のリジュラン／リジュランアイでも使用されています。

プルリアルシリーズ（プルリアルデンシファイ／プルリアルシルク）の主成分であるポリヌクレオチド（PN）は、美容医療だけではなく再生医療の分野においても大変注目されている成分で、創傷治癒・肌再生・皮膚バリアの回復・保湿（水分補給）・血管の安定化・抗炎症などの働きがあることが分かっており、関連する論文（※）も発表されています。 美容医療の分野では、肌の弾力アップ、保湿といった美肌効果の他、抗酸化作用による様々な肌トラブル・炎症改善に効果が期待できます。

※Skin research and technology : official journal of International Society for Bioengineering and the Skin (ISBS) [and] International Society for Digital Imaging of Skin (ISDIS) [and] International Society for Skin Imaging (ISSI). 2023 Sep;29(9)

プルリアルシリーズ（プルリアルデンシファイ／プルリアルシルク）は一度の施術でも肌質改善効果を実感いただけることが多いですが、肌育・肌再生を目的として施術を行う際には、2～3週間に一度のペースでまずは3回程度治療を行うことをお勧めしています。 その後は肌の状態を維持するために、メンテナンス治療として3か月に一度程度のペースで追加注入を行うようにしてください。

プルリアルは、リジュラン同様にポリヌクレオチド（PN）を主成分とした肌育・肌再生注射のため、その違いや使い分けについて患者様からご相談をいただくことがあります。
プルリアルもジュベルックもいずれも肌再生効果によって肌老化や肌炎症を抑制・改善する効果が期待できる製剤ですが、プルリアル（デンシファイ）にはポリヌクレオチド（PN）とあわせて美肌・保湿作用のある非架橋ヒアルロン酸と、ヒアルロン酸の分解を抑制するマンニトールも配合されている点が特徴です。
また、プルリアルデンシファイにはヒアルロン酸などが配合されているため相対的に製剤中のポリヌクレオチドの配合濃度が低くなっており（※1回あたりの注入量はプルリアルデンシファイがリジュランの2倍程度となり、2つの製材におけるポリヌクレオチドの配合量は同等です）、皮下に注入した際に濃度が薄いことでぼこつきなどが生じにくい傾向にあるようにも感じています。（あくまで当院医師が施術を実際に行う中での所感となります）
なおリジュラン（韓国製）は、プルリアルよりも価格がリーズナブルであるという特徴もあります。できるだけ価格を抑えて肌育・肌再生治療を行いたい際にはリジュランシリーズがお勧めです。

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プルリアル同様に肌育・肌再生効果が期待できる施術には、コラーゲンパールリフト（注入）があります。コラーゲンパールリフトは溶ける糸の成分（PDO／ポリジオキサノン）を使用した肌育・肌再生治療で、プルリアル同様に皮下に注入することでコラーゲン産生を促進します。施術による作用はほぼ同じですが、期待できる効果には少し違いがあり、美肌効果や肌老化改善を目的とする際にはプルリアル、リフトアップと美肌を目的とする際にはコラーゲンパールリフトがお勧めです。

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