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KEIAIKAI Column理事長回顧録(わたくしの鼻整形の歴史)

「クレオパトラの鼻があと1センチ低かったら歴史は変わっていただろう」

…かの有名なパスカルが述べた言葉です。

これは「大事に大きな影響を及ぼす些細 (ささい) な物事のたとえ」で、
ほんの少しの違いが大きな変化になる可能性があることを示しています。

このような考え方は古代に限らず現代に生きる女性も同様で、
ほんの少しの容姿の変化がその後の人生が変える可能性もあるのかもしれませんよね。

…などと、まるで悟ったようなことを言っていますが笑、

実はわたくし自身、子供の頃からのダンゴ鼻がずっとコンプレックスでした。

若い頃は「容姿よりも中身!愛嬌で何とか乗り切れる!」と風を切って歩いてきましたが、
内心では、もう少し鼻がすっきりしていて、もう少し眼が大きくて、もう少し顔も小さければ(ほぼ全部 笑)、
自身の歴史ももうすこし変わっていたのではないかなと思っていました。

そんなわたくしの「はじめての整形」は、やはり「鼻」でした。

美容医療の勉強を始めた15年程前にヒアルロン酸の鼻注入術セミナーに出席した際に、
セミナー講師の先生に鼻の形を見初められ笑、

「あなたの鼻はやった方がいいね!ヒアルロン酸入れてみる??」

と言われ、快諾&即答したのが最初です。

当時はまだ鼻に挿入するスレッドなどなかったので、
「鼻を高くするならヒアルロン酸」というのが一般的でした。

その頃はヒアルロン酸を大量に入れるのが流行っていたのか、
割と硬めのヒアルロン酸を(多分)2ccほど、鼻に注入して頂いて。

結果は、「完全な整形顔」に笑。

一ミリもナチュラルではありません。

セミナー終了後に友人たちとラーメンを食べたときの、周囲の気の毒そうな顔といったら…苦笑

「やらなきゃよかった…」

帰宅後も鼻全体から血管がドクドク波打つ音が聞こえて、このままで大丈夫なの?と不安になってくるし、

妹からは

「お姉ちゃん、整形やりました顔になってるよww」

とバカにされ、簡単な気持ちでヒアルロン酸を入れてしまったことに後悔の嵐でした。

その後、改めて鼻のヒアルロン酸注入について調べなおした際に、
過剰なヒアルロン酸注入で皮膚壊死したという報告が
特に韓国において多数報告されている事実を知りました。

“鼻に対してヒアルロン酸を入れるのはリスクがある”

ことを、医師ですら知らなかった時代があったのです。

「ヒアルロン酸以外の方法で、もっと安全に自然なラインで鼻の形を整えられる施術法はないのか??」

様々な論文などを調べた結果、数年後に「Y-KO(ワイコ)」という
PDOスレッド(溶ける糸)の手技を日本に初めて取り入れました。
鼻専用スレッドY-KOについて詳しくはこちらです

そしてクリニックで行う鼻の処置を全面的にスレッド処置へ切り替えました。

導入以降、クリニックでは毎日沢山の鼻形成スレッド術を行っているので
なんとなく感覚がおかしくなっていますが汗、

鼻スレッドは、日本に導入されてまだ10年程度しか経ってない新しい手技のひとつであるとも言えます。

現在は医療法人の理事長となり後進のドクターへ技術指導をすることも多くなっていますが、
新しいドクターには、術後のリスクやトラブルの観点から、
鼻へのヒアルロン酸注入術はできる限り行わないよう共有しています。

今まで当院では、当初はY-KO(ワイコ)による鼻スレッド形成が中心でしたが、
最近になってテスリフトノーズという、Y-KOと異なる特徴がある鼻スレッドの取り扱いも開始しました。
テスリフトノーズについて詳しくはこちらです

この2つの鼻専用スレッドは、部位や目的によって使い分けることもできますし、
両方の糸を併用することで、より自然で患者様のイメージに近い鼻筋・鼻先に整えることもできます。
当院オリジナルのY-KOとテスリフトノーズの併用プランもおすすめです

「わあ、素敵!!こんなにあっという間に、ナチュラルに綺麗になれるんですね!!」

術後に鏡をみた患者様のこのような言葉に、わたくしは子供のように本当に嬉しくなります。

世間では鼻の整形=ヒアルロン酸 という風潮がまだまだありますが、
それでも確実に、以前よりも「より安全で自然なもの」が好まれるようになってきています。

当院の取り組みが、少しでも世の中の啓蒙活動に繋がればと思うのと同時に、

過去のわたくしのように鼻に悩みを抱える女性たちの歴史を、
鼻スレッド形成術で少しでも変えることができればと思っています。

(今回は私の意思表明のようなコラムになってしまいましたm(__)m)



上の写真は2021年11月に新規開院した恵比寿院です^^
恵比寿院詳細はこちらです
ぜひ多くの方にご来院いただければ幸いです!

コラム監修者 吉田 由佳 医療法人敬愛会グループ理事長 専門科:形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科

関西医大卒、京都大学形成外科学教室入局後、京都大学附属病院、大阪赤十字病院、済生会中津病院、長浜赤十字病院を経て現在、医療法人敬愛会理事長に。アジア各国、韓国、シンガポールなどでスレッド治療の第一人者としてのべ数百人の美容ドクターの教育に尽力。国内では日本美容外科学会のシンポジストとしてスレッドの臨床発表も行う。スレッドや注入術、マシンなどによる施術を組み合わせ、より解剖的に有益で痛みの少ない低侵襲なエイジングケアの研究・開発を進め続けている。(日本形成外科学会会員・日本美容外科学会会員)

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