医療法人敬愛会グループ/ザ ナチュラルビューティクリニック・
ビューティークリニック ザ ギンザ・はもり皮フ科

クリニックの紹介

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【症例写真あり】エクソソーム(再生医療)による薄毛・抜け毛・AGA治療の効果とは?

現在当院では、現エクソソーム治療として、ヒト羊水由来幹細胞培養上清液、乳歯髄幹細胞培養上清液、濃縮脂肪幹細胞培養上清液から採取したエクソソームを使用しており、それぞれエクソソームを体内に取り込む方法(点滴・注射・メスを使用しない導入治療・レーザー)によって使い分けて施術を行っています。

※エクソソーム治療の詳細は別のコラムとして詳しくまとめておりますのでこちらをご覧いただければと思います。
>話題のエクソソーム点滴・注射の効果とは?(美容・エイジングケア・健康)

今回は、エクソソーム注入による頭髪治療(薄毛・抜け毛・AGA治療)の症例をご紹介したいと思います!!

まずはエクソソーム注入(注射)によって実際に薄毛が改善した男性モニターさんの症例をご紹介します^^


<症例の詳細>治療名:エクソソーム点滴、エクソソーム注入(頭皮) 費用:エクソソーム点滴 1回 64,900円 エクソソーム注入(頭皮)3回セット 297,000円 想定されるリスク・副作用:赤み、点状出血、熱感、腫れ、内出血などが生じることがありますど

この男性はエクソソーム注入(注射)の3回セットとエクソソーム点滴の施術をご契約いただいており、頭皮への注射は2回の施術が終わったところです。

が、すでに2回目のエクソソーム注入の段階で、目に見えて毛髪が増えているのがお分かりいただけるのではないかと思います。

現在の薄毛・AGA治療は、男性ならプロペシアやサガーロ、ミノキシジル、女性ならパントガールなどが主流2なっていますが、いずれも即効性という点ではなかなか効果を実感することが難しいことも多かった中で、エクソソーム注入による薄毛・AGA治療は新しい育毛治療として今後ますます注目されていく可能性があると感じています。

そこで今回は、エクソソームによる薄毛・AGA治療についてまとめてみたいと思います!

 

そもそも薄毛になる原因とは(男性の場合)

薄毛やAGAのメカニズムについては、ネットを検索すると沢山のサイトに掲載されているのであまり詳しくは書きませんが、男性が薄毛になる原因はDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの働きによるものです。

このDHTが毛を生やす指令を出す役目のある毛母細胞の働きを妨げてしまうことで、毛が細くなったり抜けていってしまいます。

※プロペシアやミノキシジルといった現在の主流となっている薄毛・AGA治療は、毛髪を弱毛化させる原因となっているDHT(男性ホルモン)の活性化を防ぎ、正常な毛髪サイクルに戻すという治療法で、だいたい半年くらいで、80~90%程度の方において毛が抜けにくくなったという効果を実感できることが多いです。

 

エクソソームによる薄毛・AGA治療について

特定の男性ホルモンの分泌が増えると、薄毛やAGAになるという風に書きましたが、ではエクソソームは薄毛やAGAに対してどのようなメカニズムで効果を発揮するのでしょうか。

ここで改めてエクソソームについてごく簡単におさらいをしますと、

※エクソソームについてまとめた記事はこちらでご確認ください!

・エクソソームは幹細胞培養上清液から抽出された小さな物質
・エクソソームには「細胞の分化・再生」する働きがある
・エクソソームには「血管新生を促進」する働きがある
・エクソソームには「炎症を抑える作用」がある
・さらに、エクソソームには細胞と細胞の間でメッセンジャー的な役割を果たし、身体の中で「弱っている部分」を強化する役割がある

という特長があります。

(わかりやすくまとめたつもりですが、上の記載で伝わりそうでしょうか…汗?)

もちろん、エクソソームにはこれ以外にもたくさんの特長がありますので、一部を抜粋しているカタチにはなりますが、上のような再生医療による作用によって、

①毛母細胞の修復・再生する
②毛母細胞の細胞分化・増殖を促進する
③頭皮環境を整える

…ことで発毛しやすい環境を作り出すことができるということなのです。

 

エクソソーム治療とプロペシアなどの薄毛治療薬との併用もおすすめ

プロペシアやサガーロなどは、脱毛を促進するDHT(男性ホルモン)の分泌を抑制することで発毛をサポートするお薬なので、エクソソーム注入(注射)はこれらの治療薬とはメカニズムが異なるということになります。

そのため、現在プロペシアたサガーロなどで薄毛・AGA治療を行っている場合も、あわせてエクソソーム注入(注射)を行うことが可能です。

処方薬とエクソソーム注入(注射)によるダブルでの施術を行うことで、

①抜け毛の直接的な原因(DHT)へアプローチ =処方薬
②再生医療によって発毛環境を細胞レベルでアプローチ =エクソソーム

というよりトータルな薄毛・AGA治療を行うことが可能です。

 

エクソソームによる薄毛・AGA治療の副作用やダウンタイムについて

エクソソーム治療は基本的に副作用やダウンタイムはほぼありません。もともとエクソソームは体内にある成分なので、注入後に感染症やアナフィラキーショックなどが生じることもほぼないと言ってよいでしょう。

ただし頭皮にエクソソームを注入する施術のため、注射の針による痛みは生じます。

また、術後に注射による赤み・点状出血が生じることもあります。

術後に赤みや点状出血が生じた際には通常3日~2週間ほどで改善しますが、まれに内出血が生じた際には2~3週間程度で改善します。(頭皮なので、お顔と違って内出血が生じてもそこまで目立つことはないとは思います)

エクソソーム注入(注射)は基本的にダウンタイムなどもない施術でありますが、それでもやっぱり注射をする際の「痛み」はどなたでもできるだけ避けたいものですよね。

(私も痛みはとっても苦手です涙!!!)

…ですので、当院ではできるだけ施術による痛みを軽減するための対策を行っています。

 

注射時の痛みを最小限に抑える特殊な注射針を使用

注射時の痛みを抑える工夫として、当院のエクソソーム注入(注射)では、皆さんが想像するような注射器による施術ではなく、34Gの極細針が4本ついた特殊なマルチニードル針(クアントロン)を使用して薬剤を注入します。

針は細いほうが痛みを感じにくい上に、マルチニードル針(クアントロン)の場合は一気に4針から注入を行うことができるので、針を刺す回数も施術時間も、通常の注入術の【1/4】に軽減することができます。

また1回の注射によって皮下層に広がる面積が通常の注射よりも広いため、よりしっかりと頭皮の広い範囲にもれなくエクソソームを注入することが可能です。(マルチニードル針(クアントロン)は施術費用とは別で1,650円かかります)

↓以下はメーカーサイトからの引用です。

 

医師が手打ち(ナパージュ法)で注入するこだわり

頭皮へのエクソソーム注入では、メソガンなどの注入器を使用するケースも多いですが、当院では医師が手打ちで行う注入法と採用しています。

手打ちによる注入は注入器による施術よりも多少時間がかかってしまうのですが、一人ひとりの頭皮の状態や抜け毛の状態、毛の密度などにあわせて注入するエクソソームの量を細かく調整できる点が最大の特長です。

エクソソームによる発毛効果をよりしっかりと実感していただけるよう、多少手間はかかるのですが、医師が目視で確認しながら少しずつ注入を行う手法を採用しています。

 

エクソソーム注入(注射)の詳細


最後にエクソソーム注入(注射)の施術詳細についてまとめます。

施術時間

施術は医師の手打ちによって行っているため1回につき30分程度となります。なお、術前の麻酔塗布に別途30分程度かかります。

おすすめの回数

エクソソーム注入(注射)のお勧めは3回~5回程度の施術となります。

上のモニターさんのように2回の施術で効果を実感できることもありますが、よりしっかりと発毛効果を実感していただくには上記回数を推奨しています。
まずは2週間に1回程度の間隔で3回程度、その後、1か月に1回程度の頻度で2回程度が最も効果的です。

注入(注射後)に気を付けること

ダウンタイムは基本的にないため、日常生活で特に気を付けるべき点がありませんが、注入後の感染を防ぐため施術後4時間程度は頭皮にできるだけ触らないようにしてください。洗髪は12時間程度あけてから行うようにしてください。
また皮膚の赤みや痛みが気になる際には、アイスノンなどで冷やしていただくと軽減することができます。

頭皮エクソソーム注入(注射)のモニターさんは期間限定で募集中です。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせてください^^
>エクソソーム注入(注射)詳細はこちら

※なお、モニター募集は定員になり次第終了となります。(この記事をご覧になったタイミングで終了となってしまっていた際にはごめんなさい!)

はじめての糸リフトガイド
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コラム監修者 吉田 由佳 医療法人敬愛会グループ理事長 専門科:形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科

関西医大卒、京都大学形成外科学教室入局後、京都大学附属病院、大阪赤十字病院、済生会中津病院、長浜赤十字病院を経て現在、医療法人敬愛会理事長に。アジア各国、韓国、シンガポールなどでスレッド治療の第一人者としてのべ数百人の美容ドクターの教育に尽力。国内では日本美容外科学会のシンポジストとしてスレッドの臨床発表も行う。スレッドや注入術、マシンなどによる施術を組み合わせ、より解剖的に有益で痛みの少ない低侵襲なエイジングケアの研究・開発を進め続けている。(日本形成外科学会会員・日本美容外科学会会員)

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