OZONE THERAPY血液クレンジング
- 疲労回復
- アンチエイジング
血液クレンジングとは、体内から取り出した100ml〜150mlの血液にオゾンガスを投与する治療法で、ドロドロの血液をサラサラにする効果が期待できます。血液クレンジングはオゾン療法とも呼ばれており、薬による治療とは異なり自然治癒力を回復・強化する治療のため、美容はもちろん様々な疾患に対しても効果が期待できます。
血液クレンジングによって血液にオゾンガスを投与すると、オゾンガスに含まれる酸素が血液と反応し、赤黒かった血液が鮮やかな赤色の血液に変わっていきます。この鮮やかな赤色になった血液を体内に戻すことで、美肌効果の他、冷え性や肩こり、アトピー性皮膚炎などの改善にも効果が見込まれます。
血液クレンジングは、オゾンガスを血液に投与することで人がもともと持っている自然治癒力を高める治療法です。そのため美肌効果やニキビ・湿疹の改善などの効果にとどまらず、疲労回復、免疫力アップ、各種病気の予防など、様々な効果が期待できます。
血液クレンジングでは、ドロドロで黒っぽい色をした血液を、サラサラで鮮やかな赤色の血液にすることが期待できます。血液がドロドロになると、赤血球が柔軟性を失い血液が詰まりやすくなるため、肩こり、腰痛、頭痛、冷え性などの体調不良を引き起こす原因となります。さらに固まった赤血球が血管を傷つけたり血管を塞いでしまうと、動脈硬化の症状になることもあります。
ドロドロの血液は様々な身体の不調を招きますが、血液クレンジングによって血液をサラサラにすることで、体の不調を改善する効果が見込まれます。美容はもちろん、健康の面からみても、血液クレンジングは高い効果が期待できる治療と言えます。
血液クレンジングの施術時間には、個人差はありますが30〜40分程度で終了することがほとんどです。カウンセリングを含めても、施術時間がおよそ1時間程度である上に、注射を刺す際にチクッとする以外は施術中に痛みなどが生じることもないため、比較的手軽に受けられる治療です。
血液クレンジングのリスクや副作用には、個人差はありますがオゾンの投与量が過多の場合に施術後にだるさを感じることがあります。術後の経過とともに、12〜24時間程度で改善されることがほとんどですのでご安心ください。
血液クレンジングには、個人差はあるものの、基本的にダウンタイムはほとんどありません。なお施術後の激しい運動、過度な飲酒はお控え下さい。
基礎代謝が亢進して、コントロールされていない甲状腺機能亢進症や、高濃度ビタミンC点滴と同様にG6PD欠損症も禁忌です。そのため、甲状腺機能亢進症の検査やG6PD欠損症の検査は必須です。
■使用する以下の抗凝固剤による副作用
添付文書によると下記以外にも副作用が指摘されています。添付文書をご確認をお願いいたします。
○ヘパリンナトリウム(重大な副作用(頻度不明))
ショック、アナフィラキシー、出血、血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症
○クエン酸ナトリウム
しびれ
詳細内容については、日本酸化療法医学会のホームページをご参照下さい。
https://jsom.jp/cleansing
コース | 料金(税抜き) | 処置の目安・備考 | |
---|---|---|---|
血液クレンジング | 1回 | ¥18,000 | 2週間に1回程度、5回以上の処置をすることにより効果が現れます。 |
5回 | ¥80,000 | ||
10回 | ¥150,000 |
上記に当てはまる患者様には、施術をお受けいただけません。あらかじめご了承ください。
※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらのサイトもご参照ください。
血液クレンジングは、人工透析と比較されることが多い施術です。どちらも血液を体外に出し、処置をしてから戻すということは同じですが、効果や目的が異なります。
人工透析は腎臓の役割を担う治療で、血液クレンジングは自然治癒力を高める治療です。そのため、全く別物の治療となります。
本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ており、輸入許可証は院内に保管しています。医師は、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」
(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/ )もご覧ください。
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。